大災害時に必要な水 ~ 賞味期限5年の「北アルプス保存水」

地震や大雪等でライフラインが断絶された場合、生き抜くためには色々な物が必要ではありますが、まずは食糧と水が必要になってきます。
家が地滑りや津波などで流されたりしない限り、たとえ建物が崩壊したとしても、二次被害等の危険性を度外視すれば、ガレキの中から物資・食料を取り出す事は可能です。
阪神大震災の時は、半壊・全壊した自宅近くの公園や駐車場に、即席の避難所を作り、日中は物資の発掘を行っている方も多くいらっしゃいました。
しかし、飲料水に関しては、地中の水道管が被害を受け断水した場合、予め用意しておいた水か、衛生的な問題がありますが川や海、雨など自然から水を得るしかなくなります。
ほどなく、自衛隊や自治体から給水車などが来ることが予想されますが、それも災害の規模によって、不確定な物です。
阪神大震災の場合、都市部では、比較的に早く、自衛隊による救助活動が始まりました。
また、震源地以外の都市部(西宮市、芦屋市、神戸市でも東灘区など)や平野部では、当日の夜から翌日には、大阪など他府県からボランティアチームが来て、炊き出しを行ったり、食料の差し入れの援助なども行なわれました。
逆に、山間部では、地震発生から日が経っても交通の不便さ等から援助の手も薄かったようです。
そういうわけで、食料品も大切ですが、それよりも飲食に伴う水の確保は最優先課題であるといえます。

地図左側は特に被害が大きかった長田区。
地図右側の芦屋市や西宮市も被害はあったが、大阪府に近い事もあり、比較的早く救援物資が届いた。

これから未来に起こる災害時には、阪神大震災時の炊き出しと同じく、ペットボトルの水も救援物資として、すぐに供給される事が予想されます。
しかし、2011年に発生した東日本大震災の原発事故に伴う「水道水に放射性物質が混入している」という情報から端を発した「東京都の水騒動」等を考えると、飲料水の供給に関しては、若干の不安も感じます。

その為、やはり、自分である程度の飲料水の確保をしておくべきでしょう。
また、他にも消火活動、身体を拭く、トイレの水に使うための水も必要ですが、それらに関しては風呂に溜めておくと良いと思います。

飲料水ですが、家が残るか残らないかの両パターンを想定しておく必要性を感じます。
家が半壊や全壊でも残る事を想定すると、床下や収納に沢山のペットボトルを保管しておくとよいでしょう。
家が残らないパターンを想定すると、災害発生直後に非常持出袋と貴重品を持って逃げ出す事になります。
本来、備蓄するにしても、非常持出袋に集約するにしても、中身のチェックは定期的に行い、消費期限のチェックなどを行う事が望ましいのですが、「天災は忘れた頃にやってくる」という格言よろしく、ついつい忘れがちになります。
いざ、必要な時に期限を大幅に過ぎていた・・・という事になると、目も当てられません。
そのため、当店の非常持出袋では、賞味期限5年の「北アルプス保存水」を採用しています。
北アルプス保存水は、財団法人石川県予防医学協会で、製造から7年10ヶ月保存していた商品を大腸菌群・真菌・一般細菌について検査した結果、問題がなかったという保存性に優れた商品です。
防災・防犯プロは、賞味期限5年という保存性に優れた「北アルプス保存水」をお勧めします。